お客様本位の業務運営を実現するための方針
アライアンス・バーンスタイン株式会社(以下、「当社」)は、アライアンス・バーンスタイン(以下、「AB」)*の日本拠点として、お客様それぞれのニーズに応える革新的なソリューションを創造し、ご期待に応えるパフォーマンスを実現することにより、信頼されるサービスを目指します。 この実現に向けて、以下のとおり「お客様本位の業務運営を実現するための方針」を定め公表します。
※当社は個人投資家向けに投資信託の直販業務は行っていないので、「顧客本位の業務運営に関する原則」原則5の(注1)、(注2)および(注4)ならびに原則6の(注1)、(注2)および(注4)については該当しません。
*アライアンス・バーンスタインおよびABには、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーとその傘下の関連会社を含みます。
方針1 お客様の最善の利益を図るための企業文化の醸成
ABの事業目的は、資産運用サービス等を通じて、政府、企業、金融機関、年金基金、個人投資家などの幅広いお客様に対し、価値を提供することです。ABは、お客様に対し忠実義務を負い、常にお客様の最善の利益のために行動します。また、そのようなお客様本位の業務運営が企業文化として定着することを推進します。
方針2 お客様のニーズを捉えた商品の開発及び提供
当社は、お客様のニーズ等を的確に把握し、運用商品の企画・組成段階から投資目的等により販売対象として想定するお客様の属性を明確にします。商品ごとに販売対象として想定するお客様の属性は、商品の販売会社が作成する重要情報シートなどへの情報提供を通じて公表します。また、商品の販売会社においてそれに沿った販売がなされるよう留意します。
方針3 お客様のパートナーとしての運用ソリューションの提供
ABは、お客様のパートナーとして資産運用上の課題の解決を支援するとともに、株式、債券、マルチアセット、オルタナティブ投資等の幅広い分野で運用ソリューションを提供します。
また、ABは長期にわたり、環境、社会責任、企業統治(ESG)を考慮した投資がパフォーマンスに寄与しうると認識しており、ESG要因を投資プロセスに融合することが重要と考えます。運用会社としてのスチュワードシップ責任を果たすべく、責任投資および投資先企業へのエンゲージメントにコミットしています。当社はABの日本拠点としてAB各拠点と連携しながら、これらを実践する役割を担っています。
ABの運用サービス
日本版スチュワードシップ・コードの受入れについて
議決権行使の考え方
責任投資・社会活動に関する取組み
方針4 お客様への情報提供の充実
ABは、資産運用や制度等に関するグローバルな調査・研究を行い、機関投資家から個人投資家まで多岐にわたるお客様にとって有益な情報提供を積極的に行います。また、当社が提供する商品・サービスの基本的な仕組み、リターン、リスクおよびお客様が負担する手数料等について、わかりやすい情報提供に努めます。
方針5 利益相反の管理
ABは、常にお客様の利益を第一とし、いかなる利益相反も排除するよう努めます。
ABは、ビジネス遂行に際し生じ得る利益相反行為を検証し、そのような行為を開示または適切に管理する役割を担うコンフリクト・オフィサーを任命します。またコンフリクト・オフィサーが議長を務めるコンフリクト・コミッティーを設置しています。
また当社は、業務遂行上、利益相反が生じ得る場合の手引きとなる、利益相反を防止するための方針や社内規程等に基づき、利益相反のおそれのある取引等を適切に管理します。
方針6 お客様本位の業務運営のためのガバナンス体制
ABは、お客様本位の業務運営を維持・向上していくためのガバナンス体制を構築します。
ABは、従業員にお客様の最善の利益を追求するための行動を促すため、報酬・業績評価体系にもお客様本位の視点を組み入れます。
またABは、お客様本位の業務運営を推進するために、従業員研修を定期的に行います。
方針7 方針の見直し及び取組状況の確認
当社は、当該方針を定期的に見直します。また当該方針に係る取り組み状況も定期的に開示してまいります。
2024年7月公表分
2023年6月公表分
2022年6月公表分
2021年6月公表分
2020年6月公表分